天童荘

天童荘

旬の逸品

春爛漫、桜懐石

清明。穀雨。桜咲く。
「桜」と聞いて、雲一つない青空に映える満開の桜を思い浮かべる方もきっと多いことと思います。
ですが、青空でなくても満開でなくても、桜はその時々に違った愛おしい表情を見せてくれるものです。花曇りの桜もまた趣き深く、雨に濡れて散った花びらには無常を感じます。
咲き始めたと思ったらすぐに春風とともに散ってしまう桜は、その儚さにも魅力があるように感じます。
まさにこれは日本人特有の感性と美意識でございます。
とりわけ今年は、新元号にも変わることもあり、「桜」に時代のうつろいを重ね合わせ、感慨も一入(ひとしお)といったところでしょうか。
今月のお懐石は、日本人にとって特別な花、「桜」の持つ様々な表情をお料理に込めました。
華やかな満開の八寸、花曇りの煮物椀、葉桜の儚さを感じる蓋物などなど。春の象徴的な色である「桜のピンク」を様々に感じていただけます。
新しい御代を迎え、この先も、「桜」の花言葉が示すように穢れなく清らかな精神で、日本人が花見を楽しめる時代がこの先もずっと続いていきますように......
春の訪れに感謝し、花を愛でながら和歌を詠んだように、いつの時代も美しい桜を眺められる、そんな日本であってほしいと思います。

清明。穀雨。桜咲く。
「桜」と聞いて、雲一つない青空に映える満開の桜を思い浮かべる方もきっと多いことと思います。ですが、青空でなくても満開でなくても、桜はその時々に違った愛おしい表情を見せてくれるものです。花曇りの桜もまた趣き深く、雨に濡れて散った花びらには無常を感じます。
咲き始めたと思ったらすぐに春風とともに散ってしまう桜は、その儚さにも魅力があるように感じます。まさにこれは日本人特有の感性と美意識でございます。
とりわけ今年は、新元号にも変わることもあり、「桜」に時代のうつろいを重ね合わせ、感慨も一入(ひとしお)といったところでしょうか。
今月のお懐石は、日本人にとって特別な花、「桜」の持つ様々な表情をお料理に込めました。華やかな満開の八寸、花曇りの煮物椀、葉桜の儚さを感じる蓋物などなど。
春の象徴的な色である「桜のピンク」を様々に感じていただけます。
新しい御代を迎え、この先も、「桜」の花言葉が示すように穢れなく清らかな精神で、日本人が花見を楽しめる時代がこの先もずっと続いていきますように......
春の訪れに感謝し、花を愛でながら和歌を詠んだように、いつの時代も美しい桜を眺められる、そんな日本であってほしいと思います。
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