![]() ガラス懐石小暑そして大暑へ。夏、満つる文月。文月の天童荘懐石は、涼を器に盛り込みました。 懐石の先附は、生雲丹、蟹、当地山形村山の天然じゅん菜に琥珀のジュレをたっぷりと掛けました。 光を透かすガラスの中に、キラキラプルプルと光るその様は、まさに夏の宝石箱でございます。 また七夕天の川を見立てたガラスの八寸の丸皿には、鱧の山椒寿司、トマトチーズ、甘長焼など、夏の素材が美しく並びます。 ガラス懐石の中にアクセントで使ったホタル籠のなかには、アボガドを掛けた翡翠茄子を。 こちらも日本の夏の風情を掻き立てます。 その他冬瓜鱧のお椀や繊細な人参で細工された金魚が泳ぐ水輪のお造り、天童牛の最高峰「和の奏」のステーキなどなど... そして土用の丑がある今月の締めには、創業より六代続く伝統の味、天童荘の鰻を特別に鰻重(通常は蒲焼き)にしてお出しさせていただきます。 暑い夏こそ鰻。 天童荘の鰻で夏を乗り越えていただければ幸甚に存じます。 旬を知り、節気を敬い、器を選ぶ。 天童荘の夏は、そのすべてが一つの御懐石の上に整います。 |
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